ごきげんよう、えぞしまです。
最近コロナウイルス騒ぎのせいで、
どこもかしこも閉まっていて退屈な日々。
こんなときは元気をつけるため、
横浜中華街に行って中華料理を食べてみるのはどうでしょう???
しかし、中華街ってお店が多いし、
(最近はめっきり減ったけれど)店員さんの呼び込みもすごい。
慣れていない人にとっては、入るお店を探すのも一苦労。
ガイドブックやネットの口コミを頼りにお店を探すのも手ですが、
ここはぜひ今柊二の本をおすすめしたい。
今柊二はいろいろなグルメ本を出しているけれど、
すごくいいところがあって、それは、
・お店をけなさない。美味しく食べる。
・食べる量がすごい!豪快に食べる。
というところなんですな。
中華街はランチに行くとお得なんですが、
これはランチに特化した内容になっています。
平日のみのお店もありますが、
土日祝、結構遅くまでランチをやっているお店もたくさん載っています。
さらに、中国茶のお店やスイーツなども紹介されており、
お土産選びにも困らない内容になっています。
今柊二は獅子文六ファンなので、
よく著書に「獅子文六が通った店」「獅子文六が言及していた店」
ということで登場するのですが、
この本にも獅子文六が愛したお店、海員閣が登場します。
2020年3月現在は人手不足のため縮小営業中。
私もこの本に影響されてノコノコ行きましたよ~。
今柊二が紹介していたのは牛バラ飯。
私も真似して食べました。ほろほろのお肉とシャキシャキ青菜が最高だった。
八角の香りがよくて、美味しい!
連れは豚バラそばを食べていました。
ほろほろの牛バラに対して、豚バラはとろとろといった感じ。
北海道生まれだから、豚バラはやっぱりしっくりくる。
こちらは八角なしだけど、食べごたえバッチリ。
本文中で説明があったコークスはもう使ってないみたいだけど、
獅子文六や今柊二が楽しんだ味を、私も体験することができました。
それから、同發本館も行ってみた。
これも趣ある店構えなんですが、
店先に吊るされているアヒルの丸焼きが怖くて、
いつも素通りしていたのだ。
だって、顔とかくちばしとかついたまんまなんだもん。
こちらはランチは平日のみということで、
単品で焼きそばを食べました。
これも具が贅沢に入っていて実に美味しい。
ジャスミン茶のポットサービスも嬉しいですね。
テイクアウトでチャーシューを買ってみたら、
これがつまみにもおかずにもなる一品。
横浜の人は、お正月に向けて中華街でチャーシューを買い、
それをおせちに入れるというのは、今柊二の本で知ったのだ。
これは確かに入れたくなる。
チャーシューIN 田作りOUT って感じ。
なんだったら伊達巻 黒豆 かずのこ 栗きんとんもOUTでもいい。
(もうおせちじゃないか)
悟空一号店も紹介されてました。
私は悟空茶荘によく行ってますね。
ここで中国茶とドライフルーツを楽しむわけよ。最高よ。
中国茶なら軽いし、お土産にもピッタリ。
烏龍茶、ジャスミン茶、プーアール茶、
それにライチ紅茶なんてのもあって種類も豊富。
ドライフルーツや中国菓子もあります。
ここの、ドライみかんが好き。
カフェで馬拉糕を出していて、
これがふわっふわのしっとり!で美味しいんですが、
生クリームはいらないかなぁ。
馬拉糕って、素朴で優しい甘みがいいところだからね。
悟空と耀盛號のオーナーが同じというのは、
今柊二を読まなかったら知らなかっただろうな。
耀盛號といえば、ハリネズミまん!
今柊二が「女の子が見たら、かわいくて気絶するんじゃないか」
と心配していたけれど、確かに気絶しちゃうね。食ったけど。
夫はここでよくザーサイやメンマを買います。
小さいサイズもあるので、これまたお土産に便利。
中国調味料や食材、中国酒が並んでいます。
ここで売っている冷凍ラム肉の餃子、食べてみたいな~。
ここは肉まんも売っていて、
店の前ではふはふしながら食べていたら、
お客さんがどんどん集まってきちゃったことがあります。
目の前で食べてるのを見ちゃうとさ~。無理だよね~~~~。
私の中華街デビューは青海星だったな~。
今柊二がお店に入ったら、
近くの席の人が「もう食べられないよ~」と言っていた、
と書いていたんですが、ホントにボリュームがすごいんだよね。
メインに点心、デザートもついてくる!
しかし美味しいので食べらさる(北海道弁)。
と、読んでいると行ったことあるお店の思い出が蘇り、
味を思い出し、なんとなくお腹が空いてくる…という、危険な書物。
今柊二は本当に悪口を書かないので、
心がささくれることなく読めるのもありがたい。
辛口評価ってさ、読んでいて「そうなんだ」とは思うんだけど、
楽しくはないんだよね~。
「悪口を書かない=何を食べても一緒」かと思いきや、
紹介されたお店はどれもハズレがない。
一度食べたら忘れられないようなものもあるし、
ふつうの美味しさ、毎日食べるような美味しさもあり、
どの美味しさも差別しないで楽しむのが今柊二なのです。
中華ってギトギトこってりしたものだと思っていたけれど、
横浜中華街の中華は、毎日でも食べられそうなものもある。
(四川料理は無理だと思う。ゴメン)
「中華料理って、こういうのもあるんだよ」と味で教えてくれたのが、
横浜中華街なんですな。
店員さんがコワイ、という人もいるけれど、
あれは中国語の語感?みたいなのにひっぱられているんじゃないかな~。
それで日本語を話すとつっけんどんに聞こえるというだけで。
なので、困ったことがあるとちゃんと丁寧に教えてくれます。
道に迷っても、呼び込みの人が「その店はこの道を行ったところですよ」
と親切に教えてくれます。
ちゅうごくじん、こわくない。
だから、最近のコロナウイルス騒ぎのせいで、
横浜中華街の元気がなくなるのは悲しいな。
私は足繁く通って、応援するつもり。
ウィルスだけでなく、ヘイトも生じているみたいだけど、
絶対に許さないぞ。
夫はあまり怒ったりしない人なんだけど、
テイクアウトのチャーシューをポーンと買ったとき、
少し怒りが見えたような気がした。
怒鳴ったり、SNSに文句を書いても仕方ないから、
淡々とチャーシューを買うのだ。
お~い。
横浜中華街にヘイト文書送ったやつ、みてる~?
お前が何をしようとも、
横浜中華街は不滅だから。
最近コロナウイルス騒ぎのせいで、
どこもかしこも閉まっていて退屈な日々。
こんなときは元気をつけるため、
横浜中華街に行って中華料理を食べてみるのはどうでしょう???
しかし、中華街ってお店が多いし、
(最近はめっきり減ったけれど)店員さんの呼び込みもすごい。
慣れていない人にとっては、入るお店を探すのも一苦労。
ガイドブックやネットの口コミを頼りにお店を探すのも手ですが、
ここはぜひ今柊二の本をおすすめしたい。
今柊二はいろいろなグルメ本を出しているけれど、
すごくいいところがあって、それは、
・お店をけなさない。美味しく食べる。
・食べる量がすごい!豪快に食べる。
というところなんですな。
中華街はランチに行くとお得なんですが、
これはランチに特化した内容になっています。
平日のみのお店もありますが、
土日祝、結構遅くまでランチをやっているお店もたくさん載っています。
さらに、中国茶のお店やスイーツなども紹介されており、
お土産選びにも困らない内容になっています。
今柊二は獅子文六ファンなので、
よく著書に「獅子文六が通った店」「獅子文六が言及していた店」
ということで登場するのですが、
この本にも獅子文六が愛したお店、海員閣が登場します。
2020年3月現在は人手不足のため縮小営業中。
私もこの本に影響されてノコノコ行きましたよ~。
今柊二が紹介していたのは牛バラ飯。
私も真似して食べました。ほろほろのお肉とシャキシャキ青菜が最高だった。
八角の香りがよくて、美味しい!
連れは豚バラそばを食べていました。
ほろほろの牛バラに対して、豚バラはとろとろといった感じ。
北海道生まれだから、豚バラはやっぱりしっくりくる。
こちらは八角なしだけど、食べごたえバッチリ。
本文中で説明があったコークスはもう使ってないみたいだけど、
獅子文六や今柊二が楽しんだ味を、私も体験することができました。
それから、同發本館も行ってみた。
これも趣ある店構えなんですが、
店先に吊るされているアヒルの丸焼きが怖くて、
いつも素通りしていたのだ。
だって、顔とかくちばしとかついたまんまなんだもん。
こちらはランチは平日のみということで、
単品で焼きそばを食べました。
これも具が贅沢に入っていて実に美味しい。
ジャスミン茶のポットサービスも嬉しいですね。
テイクアウトでチャーシューを買ってみたら、
これがつまみにもおかずにもなる一品。
横浜の人は、お正月に向けて中華街でチャーシューを買い、
それをおせちに入れるというのは、今柊二の本で知ったのだ。
これは確かに入れたくなる。
チャーシューIN 田作りOUT って感じ。
なんだったら伊達巻 黒豆 かずのこ 栗きんとんもOUTでもいい。
(もうおせちじゃないか)
悟空一号店も紹介されてました。
私は悟空茶荘によく行ってますね。
ここで中国茶とドライフルーツを楽しむわけよ。最高よ。
中国茶なら軽いし、お土産にもピッタリ。
烏龍茶、ジャスミン茶、プーアール茶、
それにライチ紅茶なんてのもあって種類も豊富。
ドライフルーツや中国菓子もあります。
ここの、ドライみかんが好き。
カフェで馬拉糕を出していて、
これがふわっふわのしっとり!で美味しいんですが、
生クリームはいらないかなぁ。
馬拉糕って、素朴で優しい甘みがいいところだからね。
悟空と耀盛號のオーナーが同じというのは、
今柊二を読まなかったら知らなかっただろうな。
耀盛號といえば、ハリネズミまん!
今柊二が「女の子が見たら、かわいくて気絶するんじゃないか」
と心配していたけれど、確かに気絶しちゃうね。食ったけど。
夫はここでよくザーサイやメンマを買います。
小さいサイズもあるので、これまたお土産に便利。
中国調味料や食材、中国酒が並んでいます。
ここで売っている冷凍ラム肉の餃子、食べてみたいな~。
ここは肉まんも売っていて、
店の前ではふはふしながら食べていたら、
お客さんがどんどん集まってきちゃったことがあります。
目の前で食べてるのを見ちゃうとさ~。無理だよね~~~~。
私の中華街デビューは青海星だったな~。
今柊二がお店に入ったら、
近くの席の人が「もう食べられないよ~」と言っていた、
と書いていたんですが、ホントにボリュームがすごいんだよね。
メインに点心、デザートもついてくる!
しかし美味しいので食べらさる(北海道弁)。
と、読んでいると行ったことあるお店の思い出が蘇り、
味を思い出し、なんとなくお腹が空いてくる…という、危険な書物。
今柊二は本当に悪口を書かないので、
心がささくれることなく読めるのもありがたい。
辛口評価ってさ、読んでいて「そうなんだ」とは思うんだけど、
楽しくはないんだよね~。
「悪口を書かない=何を食べても一緒」かと思いきや、
紹介されたお店はどれもハズレがない。
一度食べたら忘れられないようなものもあるし、
ふつうの美味しさ、毎日食べるような美味しさもあり、
どの美味しさも差別しないで楽しむのが今柊二なのです。
中華ってギトギトこってりしたものだと思っていたけれど、
横浜中華街の中華は、毎日でも食べられそうなものもある。
(四川料理は無理だと思う。ゴメン)
「中華料理って、こういうのもあるんだよ」と味で教えてくれたのが、
横浜中華街なんですな。
店員さんがコワイ、という人もいるけれど、
あれは中国語の語感?みたいなのにひっぱられているんじゃないかな~。
それで日本語を話すとつっけんどんに聞こえるというだけで。
なので、困ったことがあるとちゃんと丁寧に教えてくれます。
道に迷っても、呼び込みの人が「その店はこの道を行ったところですよ」
と親切に教えてくれます。
ちゅうごくじん、こわくない。
だから、最近のコロナウイルス騒ぎのせいで、
横浜中華街の元気がなくなるのは悲しいな。
私は足繁く通って、応援するつもり。
ウィルスだけでなく、ヘイトも生じているみたいだけど、
絶対に許さないぞ。
夫はあまり怒ったりしない人なんだけど、
テイクアウトのチャーシューをポーンと買ったとき、
少し怒りが見えたような気がした。
怒鳴ったり、SNSに文句を書いても仕方ないから、
淡々とチャーシューを買うのだ。
お~い。
横浜中華街にヘイト文書送ったやつ、みてる~?
お前が何をしようとも、
横浜中華街は不滅だから。
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