ごきげんよう、えぞしまです。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」もいよいよ第10話。ストーリーも大詰めです。

今回のサブタイトルは、「幕間狂言」
幕間狂言とは、ルネサンス期の宮廷で愛好されたコミカルな寸劇」のことだそうです。








きっとキーワードになっているはずだ…。

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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G

フェザーン自治領に駐在中の帝国高等弁務官レムシャイド伯は、自治領主ルビンスキーから、自由惑星同盟軍が帝国領内への大規模攻勢を企図しているとの情報を入手。帝都オーディンへと報告した。銀河帝国宰相代理のリヒテンラーデ侯は、軍功を重ね続けるラインハルトを警戒しながらも、その力を同盟軍迎撃に利用しようと目論む。






以下ネタバレあります。


冒頭は、どうやらフェザーン自治領の様子から始まるようです。
フェザーン自治領主レビンスキーから、自由惑星同盟が近々攻勢を仕掛けようとしている情報を聞いた銀河帝国弁務官レムシャイド。



その規模を聞いて顔面蒼白。
なぜなら、その規模はなんと3000万。
自由惑星同盟全部隊の6割に当たります。

まともに受けたらひとたまりもない規模です。



慌てて報告に向かうレムシャイド。
嘲るように構えるレビンスキー。



彼にとっては、こういった戦略がゲームでありアートなのです。
心が痛むこともない。



フェザーン自治領にとっては、銀河帝国と自由惑星同盟がいい感じで傷つき勝利してくれればいいのです。
フェザーンは、人を食べて生きているような奴らじゃ…。




さて、報告を受けた銀河帝国。
国務尚書兼帝国宰相代理のクラウス・フォン・リヒテンラーデは、
ゲルラッハ子爵とともにさっそく頭を悩まします。


なんといっても規模がすごいですからね。



そこで、金髪の小僧こと、
ラインハルトに迎撃させれば?という提案がされます。


金髪の小僧が疲弊した頃には敵も疲弊している。そこを叩けば良い。
もしラインハルトが勝利すれば増長する可能性があるが、
どうとでも料理できるしやらせてみれば…ということでまとまりました。
ラインハルトは才能があるし、使えるだけ使っとこうという感じです。


ひときわ大きくて力のある組織に属していると、こういった小さなパワーに鈍感になりがちですよね。
何かあってもひねりつぶせると思っているとか。
んで、実際反発してきてひねりつぶせなくなるとパニックになる…。
あー既視感ありすぎて辛い…。



一方、自由惑星同盟本部では…。
今まさに銀河帝国への進攻について、会議が開かれていました。


キャゼルヌが部隊編成について説明します。

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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G
ヤーン!
会議に集中して???


仕方ない。
ヤンは、軍を退役して、本来ならこの場にいないはずでしたからね…。


この戦争が選挙のためだということも、ヤンは悟っていました。
そして、議員を選んだのは他ならぬ自由惑星同盟の市民だということも。




ヤンが遠い目をしていると、ここでフレッシュな声が…。

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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G
それは、言い出しっぺ作戦提案者のフォーク准将
抑圧された銀河帝国の市民を解放する!とはりきっています。


そして、ヤンにバッチバチにガンを飛ばす!

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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G

作戦の詳しい説明がなされますが、
ヤンだけではなく第五艦隊司令官からもツッコミが…。


補給に関して、キャゼルヌは現地調達を想定しなくちゃいけないハメに。


大丈夫なんかこの作戦案…。


フォーク准将は、挙げ句の果てに、
銀河帝国市民を解放する大義があるのに、これでは士気が下がる!
などと言い出します。


いやいや、
お前の作戦がボロボロなんだって…。


イゼルローン攻略のとき、
綺麗事ばかり並べて部下を大量に犠牲にした司令官のことを思い出してしまいますね。

銀河帝国の市民が、解放を望んでいるかもわからないのです。
もはや予測ではなく希望の話になっています。



会議のあと、
本部長はヤンとサシで話します。

フォーク准将はいかん、と。


名誉や出世だけで作戦を提案するような人もいるのです。
ヤンを軍に引き止めたのはこういうことがあるから。
ヤンがいれば、フォーク准将みたいなのはいなくなる…という本部長。


さすがにここまで予測していたわけではありませんでしたが、ヤンがいてくれて良かったのかもしれません。


イゼルローンのとき、あんな勝ち方しなきゃ良かった…と軽く後悔するヤンなのでした。




銀河帝国では、仰々しく会議が開かれていました。
やはり、自由惑星同盟を迎撃するのはラインハルトが指名されたようです。



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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G
敵艦隊の規模を聞いておもわずどよめくメンバー。
オーベルシュタインだけは眉一つ動かさない。


イゼルローンを通り過ぎたあたりで、一気に叩けばいい!
という意見が出ますが、それは相手も想定して対策しているだろうとラインハルトは言います。

そして、
敵艦隊を誘い込み、それから迎撃するという作戦を提案します。



敵艦隊の侵略を許すのですか?と驚かれますが、これも作戦のうち。

まともに戦っても規模がすごいし、勝てませんからね。



自由惑星同盟も艦隊を編成し、銀河帝国へ出発しました。


この戦いがどうなるのか、
気になるところで第10話エンディングです。



〜本日の銀英伝kitchen〜


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(c)田中芳樹/松竹・Production I.G
ユリアン、ちゃんと茶葉で紅茶を入れてくれるのね。