ごきげんよう、えぞしまです。


先日行ってきた神保町ブックフェスティバルで、
今柊二の本をまとめて購入してきました。
サイン本だぞ~。


古本と定食という、意外かつ魅力的な組み合わせのテーマに焦点をあてた、
素敵なエッセイをさっそく読みました。


定食と古本
今 柊二
本の雑誌社
2012-03-22




神保町をはじめ、日本各地の街で、
古本と定食をあわせて味わう、街歩き。

一般的なグルメガイドや旅行ガイドにはない、
ゆるゆるとしたレポートがこのエッセイです。

でも今さんって、
ものすごくよく食べる人だけど、決して食通ではないんだよ。

だから、ファミレスやチェーン店でも、
しっかりとお食事を楽しんでいる。

食通って、美味しいものを知っているようで、
常に美味しいものに飢えていて、なんだか見ていてツライ。

でも今さんは、いつも美味しそうに食べている。
お店の悪口、絶対書かないの。
食べる量も気持ちいいくらいたっぷり。
だから、読んでいて心地いい。

たくさん読んで歩いて食べて、
すごくヘルシーです。


こんなヘルシーなエッセイを書く今さんだけど、
中高生のときは腎臓の調子が良くなくて、
青春時代だというのに健康に不安を覚えたこともあったんだとか。

でもそれがきっかけで、
健康に良い食事=定食をどんどん食べよう、となり、
定食の研究をするきっかけが生まれ、
野菜をどれだけ摂れたかを気にするために、
「野菜貯金」なるパワーワードが誕生することになるのです。
ケガの功名ってやつ?
(しかもその後、心配なくなったようです。ヨカッタ)



普通のガイドには載っていないようなスポットが多いけど、
行ったことがある街だと、一緒に街を散歩しているような気分になってしまうな。

旅行先で観光するのもいいけれど、
古本屋をめぐって、地元の人に愛されている定食屋さんで食べるのもいいな。


ちなみに続編もありまして、
こちらは神保町以外の街(地方も)たくさん登場。
さらに、ハワイや韓国といった海外の定食&古本事情も書かれています。






そうそう、
今さんはブックオフもバカにしていないんだよね。
海外でもブックオフに行くし、真剣に古本ディグをやるんですよ。

とかなんとか書いていたら、
古本ディグしたくなってきた。

引きこもりがちな私を、
外へ連れ出してくれる1冊ですな。



こちらも今柊二の本です↓