ごきげんよう、えぞしまです。 



今日、ご紹介するのはこちら。


七人の侍
三船敏郎
2015-04-22




映画については、
もう説明なんて不要ですよね。

黒澤明監督、三船敏郎出演。
言わずと知れた名作です。

なかなかに長編ということもあり、
意外と見ていない人も多いと思うんですけど、
見応えバッチリなのでぜひ見て欲しいですね。



※ここから先、ナチュラルに『七人の侍』のネタバレをしています。






それはさておき。


唐突なんですけど、
『七人の侍』と図書館業界って似てませんか???????????????


七人の侍って、
「野武士を撃退する」という業務が特殊なので、
アウトソーシングしましょうという話でしょう。


それで、
誰にアウトソーシングしますか?


水車小屋の老人曰く、
「腹の減った侍、探すだよ」。





腹を減った侍を探すーーーーー!!!!!






そして野武士を撃退し、
平和になった村は、
野武士の襲撃を恐れる必要もなくなり、
アウトソーシングを引き受けた侍たちは村を静かに去ります。



低賃金で腹ぺこの司書を使い、
必要なくなれば図書館を去る。




そう、

私たちは、

腹が減った司書なのだーーーーーー!!!!!




『七人の侍』は、
そういったことを私に感じさせます。


もしかしたら、
他の業界でも言えることかもしれない。


よい映画はメタファーが優れているため、
私たちにとって最も身近なケースに当てはめて、
そのメッセージを読み解くことができます。



作中、村人たちは米を侍に食わせるため、
自分たちは稗で我慢している、
という説明があります。

しかし、
半分侍で半分農民の菊千代は、
「農民はみな米も麦も隠し持っている」
と啖呵をきります。


実際の図書館はどうなんでしょう。

正確には、
その図書館を管理している自治体や大学には、
本当に米も麦もないのでしょうか。




米や麦は、
一体どこに溜まっているのやら。



腹ぺこの司書、えぞしまは不思議に思うのでした。