ごきげんよう、えぞしまです。


世間はすっかりホリデームード。
華やかなイルミネーションに、
胸が高鳴るプレゼント選び。


クリスマスはキリスト教のお祭りですが、
日本人にもすっかりおなじみとなりました。


とはいえ、キリスト教について、
日本人が本当に詳しくなったとは言えません。


日本でグローバル!ダイバーシティの実現!となったとき、
どうしても戒律の厳しいイメージがあるイスラム教やユダヤ教のことを考慮してしまいます。



けれど、
日本人でキリスト教の信者って意外と身近にたくさんいるんですよ。


例えば、
私の夫(カトリック)とかね笑



クリスマス前に、
キリスト教の歴史をおさらいするのにぴったりの一冊をオススメします。

身近な異文化との架け橋になることを祈って。







これは、
キリスト教を布教する本とかではなく、

キリスト教がどのように生まれ、
どのように広まって、
どのように今の形態になったのか。


非キリスト教の人が知っておきたいキリスト教の入門知識、
という観点で書かれています。


キリスト教と一口に言っても、
カトリックもプロテスタントも、
正教会なんてのもあります。


同じキリスト教なのに、
なぜこんなに分かれているのか、
歴史とともに易しく説明しています。


特に、ヨーロッパの歴史や文化は、
キリスト教とは切り離せないですからね〜。

彼らの文化を知るには、
キリスト教を知るのが一番の近道です。


世界史を学べば、
キリスト教にまつわる歴史イベントがたくさん出てくることはわかります。

とはいえ、
時間が限られていることもあり、
キリスト教の教義と絡めて授業で説明される…というのは、なかなかないですよね。


「あの人たちは、こんなことで喧嘩していたのか…」と、今さらながら理解が深まる私。


著者は、
イエスを人間として歴史的に研究しています。

そもそも、なぜユダヤ教の教義に対して、
イエスは異議を唱えたのか。

のちの伝道者たちが、
数々の奇跡とともに語るイエスの姿とは違い、
人間としてのイエスが見えてきます。



なので、
この本も客観的に書かれていて、
キリスト教の歴史を掴みやすい内容になっています。



クリスマスにケーキとチキンで楽しむのも楽しいですが、
歴史的な背景を知ることによって、
異文化との理解が深まると思います。


なんだかおカタイ書きぶりになってしまいましたが、
中身は易しいのでご安心を。