ごきげんよう、えぞしまです。



Bunkamuraル・シネマにて、
『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』を
観てきました。






全3部作の、いよいよ最終章。
前作である『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の続編です。



この作品だけ観ても充分楽しめますが、
できれば前作(少なくとも2だけでも)を観てからのほうが100万倍楽しめます。

3だと、
誰が何の専門家なのか、わかりにくいよね。
バルトロメオが何の専門家なのか、わかった?



それから、
2では回収されなかった伏線を、
今回は全て回収していきます。


なので、
3だけ観ると、未完成というか、
ストーリー的に物足りないと思います。



アカデミックで軽快な、
わちゃわちゃとしたリズミカルな会話は、
3でも健在です。


始終おっさん達が、
わちゃわちゃとやり合っています笑


ちょっと三谷幸喜作品っぽい?



愉快なコメディではありますが、
その根底にはポスドク問題への皮肉もあります。


日本もそうですが、
イタリアでもポスドク問題は深刻。
研究のための予算はガリガリと削られ、
優秀な研究者は外国へ…。

作中では、予算の削減が、
重大な事故を引き起こすだけでなく、
それを隠蔽するエピソードもあります。


実際にはここまで酷くないでしょうけど、
「アカデミアを侮辱すると痛い目に合いますよ」と
言われているような気もしてきます。


そう言ったドロドロした闇を、
アカデミックで軽快な、
わちゃわちゃ会話でコミカルに、

哀しいけれど、
そこはあくまでも陽気に描かれています。



だって、
やっぱりスカッとしたいじゃん?


ポスドクだって、
スカッとしたいじゃん??????



そう、
スカッとして笑いたいんだよ!!!!!



ピザでも食べたい気分だからね