ごきげんよう、えぞしまです。



前に記事を書いた、
『図書館の大魔術師』の第2巻が発売されました。





第1巻を読んで謎だったところが少し解けつつも、
また新たな謎が増えてしまいました。

第2巻を読んで、気になったところを
まとめてみました。


第2巻のストーリーを知っているという前提ですので、
ネタバレを気にする人は回れ右です~。


ちなみに、
第1巻の記事はこちらからどうぞ!

ありそうでなかった図書館ファンタジー!『図書館の大魔術師』 : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ






中央図書館の部署が新たに2つ判明!

第1巻で、
中央図書館には12の部署があることが判明しています。


本を修理する「修復室」。

図書館を地方に広げたり、書物を集める「渉外室」。

貴重な本を狙う悪者や違法書物を取り締まる「守護室」。


えぞしまはこれに加えて、
「目録室」「経理室(会計室とか出納室)」「総務(人事)室」
があるのではないかと推測していました。


第2巻で登場した部署は、
「案内室」と「司書室」です。


シオが中央図書館に到着したとき、
出会ったのが案内室所属の司書でした。

館内を巡回し、対利用者の業務で、華形と呼ばれている…。
どうやら案内室とは「利用者サービス(パブリックサービス)」を
主に担当している部署のようです。

おそらく、
レファレンスも案内室所属の司書が担当しているはずです。


それから、
人事は「司書室」が担当しているようです。

1次試験が行われるとき、
説明をしている司書はこの部署の所属です。

司書を管理する司書、ってとこでしょうか。


そうなると、
総務室と司書室(人事)は別部署かもしれません。

非常に難関と言われる採用試験を担当していますから、
その採用コストだけでも相当なもの。

それに加えて、
現在働いている司書たちも管理するわけです。

作中に、
「司書の割合は男:女=1:9」とありますので、
女性が多い=産休・育休もよくある、と推測されます。

人事労務管理だけで、
一部署あってもおかしくないですよね。


現に、
第1巻で登場したアンズ=カヴィシマフは
6児の母です。

辞めちゃう人もいるかもしれませんが、
産休・育休体制はあると見てよいでしょう。
日本より進んでいますね。





司書独身寮がある…司書たちの生活は?

中央図書館の司書たちは、独身寮があってそこで生活しているようです。

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図書館の大魔術師 第2巻より

え、建物ちっちゃくね……???


男性寮は別にあるのかな……。


もしかしたら、
全員この寮にいるわけじゃないのかも。


「独身寮」ってことは、
既婚者はいないだろうし。



ハッ。
そういえば、
司書たちはどこで結婚相手を見つけるのだろうか?



職場は女ばっかりだし。
やはり利用者の方と恋に落ちるんでしょうか。

中央図書館で務める司書たちの暮らしぶりが気になります。




美術館と博物館もあったの!?

アフツァック中央図書館は、
アフツァック美術館やアフツァック博物館も併設されていることが判明しました。


この3つはMLAと呼ばれることもありますね。


ここには書かれていませんが、
文書館がある可能性もあります。

ということは、
司書の他に学芸員やアーキビストも働いている可能性があります。

てことは、
「学芸員室」「文書室」なんて部署も、
あるのかもしれません。


また、
第一図書館となっていることから、
図書館は他にも建物があることがわかります。


かなりの人数が
中央図書館で働いているのではないでしょうか。


そう考えると、
やっぱり独身寮小さすぎない????


他にも居住空間があるのかな…。




1次試験は筆記…どんな問題を解いているの?

シオたちが挑む司書試験。
1次試験は筆記。

一人ひとりに部屋が与えられ、
そこにこもりっきりで問題を解き続けます。

期限は3日間。

あまりの辛さに、
精神に支障をきたすものまで出る、と注意があるほどです。


試験の内容は、

・様々な分野の課題図書が与えられる
・解答用紙はノート
・とにかく時間が足りない
・浅く広いらしい
・早く解ける人もいる
・様々な専門家たちの言葉を受け止められるかを問う

ということは判明しています。


しかし、
具体的に何を解いているのかは、
よく書かれていません。


問題用紙もないですし、
何を解いているんでしょう…???


部屋にこもりっきりで試験を受けるなんて、
中国の科挙みたいですが…。

課題図書を与えられていることから、
「調べ物をしてそれをまとめて記す」ようなことを
やっているのではないでしょうか。

単に、
受験者たちの知識を問うテストではないと思います。

知識が豊富であるに越したことはないですが、
司書にとって必要なことは、
「どうやったらその知識が手に入るか」
を知っていることです。

おそらく、そこを試す試験ではないかと思います。





フィル=アソプ『知の氾濫』ってどんな本?

第2巻冒頭部に、
キーワードが書かれています。


「本の知識とは偉大なものだが、
経験に勝ることは決してできない」

フィル=アソプ 著書『知の氾濫』から


んで、
『風のカフナ』と同様に…


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出ない。





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出てこない。





これまた架空の本、と言えそうです。



『知の氾濫』ってどんな本でしょうね?
本<経験と主張しているところから、
著者の人物像を割り出せそうですが…。








『図書館の大魔術師』第2巻の気になったところを、
軽くまとめてみました。

みなさんの推理はいかがでしょうか?
コメントおまちしてまーす。