ごきげんよう、フリーランスの司書・えぞしまです。



さて、
今週末の10月27日(土)・28日(日)は、
第28回神保町ブックフェスティバルが開催されますよ~!!!


公式ホームページはこちら
BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [第28回 神保町ブックフェスティバル 2018年10月27日(土)、28日(日)]



コンサートやビブリオバトル、チャリティーオークションなど、
いろんなイベントも予定されております。

日曜日って、神保町はシャッターが閉まる書店多いんですが、
この日だけは特別に開店しています。
平日だとなかなか行けない書店に行くチャンス!


何といってもお楽しみなのが、
ワゴンセールによる本の得々市!!!
みなさんこれ目当てで出陣なさいます。

あらゆる出版社がワゴンに本を並べて、
普段よりお得な価格で大売り出ししてくれます!

みんなお祭りの雰囲気を楽しんでいるので、
冷やかしでも大丈夫(笑)



一体どこにこんなに本があったんだろう?というくらい、
ワゴンに本が積まれています。
定価の本はほとんどない。
どれもお得な値段で買えてしまいます。

(500円なら買おうかな?)と思いつつ、本を手に取り眺めて悩んでいると、
「それ、400円でいい!」なんて言われることもたまにあります(笑)
(あんまり意地悪な値切りをしないように)

当日は飲食店の屋台も出ますし、
人気のお店のメニューを手軽に楽しむことができます。
神保町は、本だけでなくグルメも楽しいですからね。


というわけで、
「実は初めて神保町ブックフェスティバルに行くんだよね~」
という不安な表情(でもめっちゃわくわくしてる)のあなたのために、
えぞしまがちょっとしたTipsをご提案いたします。

あくまでも私の見解ですので、
「おい、聞いてた話と違うじゃねーか」と言われても対処いたしかねます。
参考程度にお願いしますね。



キャリーバックはダメ!リュックサック一択だ!

心置きなくブックフェスを楽しむため、
リュックサックで行くことを強くおすすめします。

本を買うと、ビニール袋に入れてくれるものの、
それを手に下げたまま次の本を物色するのは、
か な り 大変です。

1冊2冊なら耐えられますが、
たぶんそれどころじゃすまないと思います。



ワゴンを巡る度に増えていく戦利品…

ビニールが食い込みちぎれそうになる指…

本でずっしり重くなり、肩がうっ血するくらい膨らんだトートバッグ…



大事な戦利品は、
リュックサックで運ぶのが一番負担が少ないです。
キャリーバッグも運びやすいですが、
ものすごく混雑しますし、人にぶつかりやすいので、
あまりおすすめしません。

あ、リュックサックでも、
後ろにいる人に荷物がぶつかることがあります。
なので、前に抱えるようにして背負うとよいです。
ちょっとカッコ悪いですが、
えぞしまが経験した結果、
リュックサック前抱えが一番効率が良いと感じました。


あまりにも荷物が多くなってしまったら、
ヤマト運輸さんに配送を頼むといいですよ。
当日は特別ブースが出るはずです。
毎年設置しているので、今年も出るはず。
出なかったら…ごめんあそばせ。

キャッシュレス?知るか!細かい現金を必ず用意!

何かと現金払いが好きな日本。
政府はキャッシュレス化を猛烈に推し進めています。

えぞしまも普段は電子マネーをフル活用。
現金払いはほとんどしません。


けれど、
この神保町ブックフェスティバルでは
現金を用意しておくように。

特に、100円硬貨・500円硬貨・1000円札は、
かなり使うことになります。
大きいお札は崩しておくと、支払いも大変スムーズ。

普段使っている財布とは別に、
コインパースを持って行くのもいいですね。

現金が無くなっちゃっても大丈夫!
神保町にはATMのあるコンビニもありますし、
両替して出金すれば1000円札になります。


お金がなくなったら、
おろせばいいんですよ!!!!!!(爆



ウェットティッシュが意外と便利

ワゴンに並んでいる本は、
他の人が触ったり、ずっと倉庫で眠っていた本もあります。

なので、
本を購入したらウェットティッシュでささっと拭いてあげると、
お気に入りののバッグに入れても汚れません。

けっこう埃っぽいので、
触るとなんかザラザラしてる!なんてこともたまにあります。



それから、当日は本のワゴンだけではなく、
神保町でおなじみの飲食店が、特別に屋台を出しています。

普段はちゃんとお店に行かないと食べられないお店です。
この日だけ、特別にお店の味を気軽に楽しめるんです。


中華料理屋さんの点心、やきそば。
串焼きのお肉。ピロシキ。
本格的なカレー、ミルクティー。
クラフトビールに、おいしいワイン…。


匂いにつられて、ふらふらとつい寄ってしまいます。


一応フードコートも設置されますが、
とにかくいつ行っても激混みで、
ほとんどの人が道端で食べ歩きしています。

ゆっくり座って食べられないし、
お祭りの食べ物って、
結構手がベタベタしちゃう。

そんな汚い手で、
商品の本を触るわけにもいきません。

なので、
携帯用ウェットティッシュがあると便利なのです。


神保町にはコンビニもありますし、
ドラッグストアや100円ショップもあります。
現地で購入することもできますよ。

お手洗いは、ないこともないです。
三省堂書店や書泉グランデ、東京堂書店のような、
大型の書店に行くとあります。

設備が古かったり、
とにかく混んでたり(特に女性用)、
あまり便利ではないかもしれません。

「古本のにおいをかぐと行きたくなる」と言う人には、
ちょっと応えるかもしれないですね。

えぞしまは図書館で働いていたせいか、
もう慣れちゃってそういうの全然ないですね!
本屋に長時間いても平気です。(どうでもよい情報

アレルギー持ちの人はマスクを忘れないで

時期的に、空気が埃っぽくなる季節です。

さらに、倉庫から引っ張り出してきた本が、
ずらずらと通りに並びます。

アレルギー持ちの人は、
たぶん鼻の調子が悪くなります。

えぞしまも、(軽くですけど)ハウスダストがダメで、
神保町ブックフェスティバルに参戦するときは、
いつもマスクを着用しています…。

ポケットティッシュも忘れないようにしなきゃ…。
ずびび。


あと、
えぞしまのような図書館業界人は、
知り合いに遭遇することもあるんですよね。


書店の営業さんとか、
たまにちょろちょろしていて、
「あ、お世話になっておりま~す」なんて。

というわけで、
変装としての意味合いもかねて、
マスクの着用をおすすめしております。
(だってびっくりするんだもん)

図書館に着任したばかりの人は絶対行っておこう

はい、こっから図書館員向けです。
図書館員以外は読み飛ばしてくださいな。

興味のある人はこのまま続きをどうぞ。



図書館に着任したばかりの人は、
神保町ブックフェスティバルに絶対行っておきましょう。

というのは、
あらゆる出版社が本のワゴンを出しているので、
各出版社の強み、傾向、得意分野なんかを、
ざっと体感することができるんです。


いわゆる大手出版社だけではなく、
学術書や専門書を取り扱う、ニッチな書店というのもたくさんあります。

これを頭に叩き込んでおかないと、
選書のときに苦労しますよ。


そういえば、
図書館の選書に関して記事を書いたんですよ~。
あわせてどうぞ。
カタログショッピングとはわけが違う…図書館の選書は髪の毛が抜けるほど悩む! : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ



普段、出入りしている書店の営業さんが、
出版社の営業の人を紹介してくださったり、
チラシをくださることもあります。

新刊案内には、
多くの新刊が紹介され、
その時よく目にする出版社、あまり見ない出版社、
みたいなものは、感覚としてつかめていると思います。


本のワゴンセールを巡ることで、
普段の業務からは感じることができない、
出版社の特徴を、ざざっと掴むことができます。

「この出版社は歴史系が強いぞ」
「国文学の全集を出すくらいだから、相当なノウハウがある」
「理系の分野はあまり馴染みがなかったけど、こういう出版社があるのね」
「ここは、実用書の種類が豊富だ!しかも使いやすそう」

本屋さんに見に行くのとは、
また違った発見があります。

ブックフェスティバルの参加者としてだけではなく、
本に関わる者としての視点も持っておくと、
お祭りを100万倍楽しめます。

戦利品以外のお土産が、
手に入ること間違いなし!です。


本との出会いは一期一会。迷ったら買うべし

最近は出版不況で、
いつか買おう、今度買おうと思っていた本も、
あっという間に絶版になってしまいます。

お小遣いが心配でも。
積読本がたくさんあっても。

気になる本があったら、
購入してしまいましょう。


本との出会いは一期一会です。
絶版になったら、二度と出会えません。

その本は長年倉庫で眠っていて、
埃をかぶっていたけれど、
お祭りのタイミングで日の目を見て、
あなたと出会ったかもしれません。

お金なんて、
なくなったらおろせばいいんですよ!!!!!(2回目



まぁ、それは冗談としても、
お金はまた稼ぐことができますし、
ちょっとご飯ぬいたって死にはしません。


せっかくのお祭りですから、
本との出会いを楽しんでください。


当日の快晴を期待して、
あなたの健闘を祈ります。