ごきげんよう、漫画『ゴールデンカムイ』にどハマりしているえぞしまです。



どのくらいハマっているのかというと、
アイヌ関連資料を見るために、
北海道博物館や国立民族学博物館に行ってしまうくらいハマっています。
白老のアイヌ民族博物館、早く開館しないかな〜。


『ゴールデンカムイ』のよいところは、
アイヌの人たちの生きる知恵、逞しさやカッコよさをしっかり描いているところだと思います。

博物館に行かなくても、
自然とともに生きる彼らの世界観を、
少しでも堪能できる本がこちらです。



アイヌは文字を持たないので、
こういった昔話は全て口伝により語り継がれます。

したがって、子孫にも語り継ぎやすく、子どもたちも理解できるような素朴な語り口が多いです。

それでも、ときに厳しく、ときに恵みをもたらす自然を、肌で感じるままに描きます。


特に、アイヌ神話で人気ナンバーワンのカムイ(たぶん)、アイヌラックル伝が収録されているのが嬉しい。

アイヌラックルカムイは、れっきとしたカムイなんだけれど、人間にそっくりだしいつも人間に混じって遊んでいるので、
人間くさい神(アイヌラックルカムイ)と呼ばれたカムイです。

カムイといっても身近でカジュアルな存在。
なんだかちょっと、少年漫画のようではないですか???


『ゴールデンカムイ』は相当な文献調査と、フィールドワークをしているため、アイヌの暮らしについてもしっかりと描かれています。

アシリパたちがどのような世界観を背負って、物語を進んでいるのか、
見えないものを見るには、カムイユーカラを紐解くとよいと思います。


より漫画(そして始まったばかりのアニメ第2期!)をより楽しめるきっかけになると思います。