ごきげんよう、最近オシャレに目覚めたえぞしまです。


いや、前から興味はあったんですけどね???


んで、前々から私がファッションの参考にしていて、
今も時々見返しているのが今回ご紹介する1冊なんですね。

何というか、
これまでのファッション観が変わります。


パリ流 おしゃれアレンジ!自分らしく着こなす41の魔法
米澤 よう子
KADOKAWA/メディアファクトリー
2010-02-16



刊行されたのは2010年。


当時、えぞしまは森ガールファッションにハマっていました。

ゆったりしたワンピースを重ね着。
トレンカをあわせて足元はすっきり。
ぺたんこ靴をいつも履いていました。


そんなえぞしまに衝撃を与えたのが、
この本というわけです。


世界的にもオシャレで有名なパリジェンヌ。
その秘密を、パリに滞在経験があるイラストレーター米澤よう子さんが、
すてきなイラストとともに解き明かしてくれます。

何といっても、

パリジェンヌは体型を出す!
肌も出す!胸元も出す!!


というのが衝撃でした。

だって、当時の私はゆるふわワンピースを着てましたから(笑)
体型を出す、なんて考えもしなかった。


胸元なんて出していいの?って思ったけれど、
確かに胸元が大きい服って、首が長く顔が小さく見えるんです。
比べてみると、わかる。
デコルテが出ると、すっきりするんです。


日本だと、そういった格好はいい顔されないですね。
「痴漢されたいのか?」「男を誘っている」「下品」などなど。
そりゃ、ものすごく出ていれば品がないかもしれませんが、
デコルテぐらい出したっていいじゃないですか。
首が長く顔が小さく見えて、すっきりするんですよ???
ほどよい肌みせもわかんない人に、
ファッションのケチはつけられたくないです。

「海外で肌を露出するファッションは『私を買って』の意味」というのも嘘。
ムスリム圏ならはばかられるでしょうが、
少なくともパリジェンヌたちは惜しげもなく出しています。
そんな格好なら性犯罪にあってもしょうがない、で解決した気になるのは単細胞ですね。



そして、
体型を惜しみなく出す!

グラマーな人、スレンダーな人。
完璧な人なんていない。
それぞれ魅力があるのだから、それを生かした服装をしたほうがいい。

これを「さすが個人主義の国!」で片づけたくないです。
一人一人、魅力が違うのは日本だって一緒だし、
完璧な人なんていないのも同じなのだから、
それぞれ好きなファッションをしたっていいのも同じじゃないですか?

服装によって性犯罪者の違法性が阻却される、という考え方は捨てような。



この本を読むと、
思わず今持っている服を捨てて、
新しいワードローブを作り直したくなりますが、
それはちょっと待って!


パリジェンヌたちはオシャレが好きだけど、
なかなか購入に至らない。
すごく考えてアイテムを買うか決めるのです。

それは優柔不断ということではなくて、
そう簡単に彼女たちのお眼鏡にかなうアイテムなんか、ないからです。

試着は必ずするのだけれど、
「ここが気に入らない」「ここがダメ」とあれこれ言って、
結局買わない(笑)
とにかく買うのがオシャレってわけじゃないんです。

パリジェンヌたちが使うのは、お金じゃなくて頭。
少ないアイテムでも上手に着まわす。
着回しを考えて買い足す。
ときにはアクセサリーも使う。

ときには、
服にくっついていたリボンをはずしてみたり、
くっついていたベルトを違うのに取り替えたり。
手芸も時にはしてみて、アレンジを加えていきます。

アクセサリーづかいの苦手な私は、
いつも猛省しております。
やっぱりオシャレな人は、小物に気を抜かない!



そして、何といってもいいのが、
マダム世代のファッションも取り扱っているところ。
日本だと、とにかく年を取るのが怖いんです。
価値がどんどんなくなっていく気がするんです。
それはパリも同じかもしれませんが、
パリのマダムたちは、人生を楽しんでいる!
大人には大人の、大人にしかできない装いがあり、
それもすごくかっこいい、と著者は紹介しています。


この本を読むと、
「もっとオシャレと人生を楽しもう!」と思えてくるんです。
ファッション観だけじゃなく、人生観も変わります。

女性は年代とともに、ファッションも変化していきます。
迷った時の参考書として、いかがでしょう。