ごきげんよう、
空港でカツサンドとビールを楽しむのが好きなえぞしまです。


見逃していた「「異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ」の、
第10~12話をなんとか見ることができたので、
記事をまとめていきます!
時間は前後してますが、「カテゴリー」で
「異世界居酒屋 古都アイテーリアの居酒屋のぶ」を選んでもらうと記事をまとめて読むことができます。

どのお話もメシテロなので、
お腹を空かせて見てください!






まだ昼間だというのに、
居酒屋のぶの店の前にお客さんがやってきました。
「誰かいないか!」と騒いでいます。


しのぶが扉を開けると…
なんだか性格の悪そうなオッサン。
男爵の家来、ダミアンでした。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

「お店は夕方からなんです」としのぶが説明すると、
「そんなことはわかっておる!」とずいぶん横柄な態度。

今夜、店を貸し切りにしたいのでそのつもりで、と言い出します。
事前に相談があればいいものの、突然のことなので対応できかねるしのぶ。

すると「頭が回っていない」としのぶを軽く罵倒しながらダミアンは…。


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

金貨のたくさん入った袋を見せてきました。

お金なら出すから、言うことを聞け、ということです。


しかし、貸し切りにしてしまうと、
お店の常連さんたちは一切入ることができなくなってしまいます。

お店を独り占めする方にお出しするお酒もお料理もありません!と、
しのぶはキッパリお断りします。

しのぶの答えが気に入らず、青筋を立てて帰っていくダミアン。
その背中に向かって、あかんべをするしのぶ。


そして、その日の夕方。

穏やかな古都アイテーリアの夕方を、
ゲーアノートが一人歩いてゆきます。

今日は久しぶりに、居酒屋のぶで一杯…と考えると、
つい顔がにやけてしまいます。
普段の仕事ぶりからは想像のつかない表情!

店に入ろうと外からのぞき込むと…
店内にはブランターノ男爵が、ダミアンたちと一緒に陣取っていました。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


せっかく飲みに来たのに、
これでは一息付けない…。
分が悪いと感じたゲーアノートは、お店に入らず即退散です。


店内の空気は最悪。
用心棒二人が店の出入り口に立ち、
店の奥にはブランターノ男爵一行が座っています。

エーファが昼間のことを知らず、お店の中に通してしまったのです。
しかし、こうなってはお客さんとしてもてなさなければ。


注文を聞くと、
尊大な態度でブランターノ男爵は話し始めます。

ブランターノ男爵は、先日行われた結婚披露宴で、
花嫁からある料理を紹介してもらったんだとか。

それは、
「臭くなくて、辛くなくて、酸っぱくなくて、苦くなくて、
硬くなくて、パンでも芋でもお粥でも卵でもシチューでもない美味しいもの」
だと言います。


そのキーワードを聞いて、
ヒルデガルドのことを思い出す大将。

そう、ブランターノ男爵は、
アンカケユドーフ(餡掛け湯豆腐)を食べてみたくて、
この店に訪れたというのです。


しかし、餡掛け湯豆腐は冬限定のメニュー。
今の時期は出していません。
仮に、今の時期に食べても本当のおいしさはわかりません。
餡掛け湯豆腐は、冬の寒さとともに楽しむ料理です。

しのぶが丁寧に説明したのに、それを聞いて激高するダミアン。
ブランターノ男爵は、それを制します。


というのも、
ブランターノ男爵は、アイテーリアとその周辺国のおいしいものを、
あれこれ知っているいわばグルメなのです。
季節にそぐわない料理を無理やり出させた、となれば、
グルメの名が廃ります。


そこで、ブランターノ男爵は、
餡掛け湯豆腐のかわりにシュニツェルを注文します。

大将もしのぶもシュニツェルというアイテーリアの料理を知りません。
戸惑う二人。

困惑する二人を見て、
にやにやと下卑た笑いを浮かべるダミアン。

大将は、兵舎に行ってシュニツェルがどんな料理か衛兵たちに聞き込み、
それをお出しすることを決めます。

しのぶはいざとなったら、麺棒でお客さんたちを撃退するつもりでしたが、
大将は「暴力はだめ!」と制して出かけていきました。

「この店の店主は、注文を受けると狩りにでかけるのか?」と、
意地悪を言うダミアン。お前らのせいだよ。



大将が帰ってくるまで、カードゲームに興じる4人。
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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


貸し切り状態なので、やりたい放題です。


その間に、エーファのまかないを作ろうとするしのぶ。
パンにからしマヨネーズを塗り、具材を挟んでいきます。


厨房でゴトゴトやっているのが気になり、
しのぶたちに声をかけるブランターノ男爵。
「エーファちゃんのまかないを作っています」というと、
「客を空腹で待たせているのに自分たちは腹ごしらえか」と皮肉を言います。

そして、そのまかないをこっちにも出せと言い出します。

まかないを出すことを躊躇するしのぶでしたが、
「私がいいと言っているんだ」と尊大な態度のブランターノ男爵。
しのぶは多めにまかないを作ります。


出来上がったのは…

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


しのぶ特製サンドイッチ!
卵サンドと野菜サンドです。


手づかみで食べると聞いて、不思議そうな顔をするブランターノ男爵。
言われるがままに一口。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

フワフワとしたパン、クリーミーな卵のソース。
予想外においしいので驚くブランターノ男爵。

一緒にカードをしていた二人も…

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


サンドイッチに夢中!
ダミアンだけは、気に入らないみたいですが…。

用心棒の二人にも、
エーファは笑顔でサンドイッチを差し出します。
強面の二人でしたが、サンドイッチを手にしたらにっこり。

サンドイッチがすっかり気に入ったブランターノ男爵。
食欲にはずみがついたのか、もっと持ってくるようにと言い出します。
それも、もっと腹にたまるものを具材にしろと言ってきました。
ひたすらわがままだな。


冷蔵庫を前にして、悩むしのぶ。
腹にたまるサンドイッチの具材、と言ったらあれしかない!
豚ヒレ肉を取り出し、さっそく調理開始です。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

手際よく衣をつけて、油で揚げていきます。
肉を上げる音、香ばしい香り、カードの手が思わず止まります。

パンにはさみ、ソースをかけて、まな板でプレス。
サンドイッチを切る音が心地よい…。


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

ボリューム満点、ヒレカツサンドだ!!!

ダミアンだけは何やら不満そうですが、
ブランターノ男爵と二人は、さっと手をのばし、
ヒレカツサンドにかぶりつきます。


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

で す よ ね ~ !
揚げたてだもん、絶対美味しい!


ダミアンは、昼間のしのぶからの仕打ちがよっぽど頭に来ていたのか、
ヒレカツサンドにも手を出さず、ご不満のようです。
ブランターノ男爵が居酒屋のぶを気に入っているのも気に食わない。
しかし、その意に反してブランターノ男爵は大満足。
お金の入った袋をしのぶに差し出します。

「シュニツェルはいいんですか?」と驚くしのぶ。
ブランターノ男爵は、「それは皮肉かな?」と言い、
取り巻きを連れて帰っていきました。



その後、衛兵たちが息巻いてお店にやってきました。
「ゴロツキどもはどこだァ!」と店内に入ると、
ブランターノ男爵たちはすでに帰ったあとでした。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

大将が兵舎に行ってシュニツェルについて聞き込みをしたとき、
居酒屋のぶに悪い客がいると聞いて、衛兵たちが来てくれたのです。
相手は男爵ですから、手を出していたらアイテーリアにはいられなくなったでしょう。
ほっと胸をなでおろすハンスやニコラウス。

喉も乾いたし、せっかくだからとそのまま飲み会に突入する衛兵たち。


ところで、大将がシュニツェルについて聞いたところ、
「肉に衣をつけて揚げ焼きにしたもの、つまりカツレツ」であることが判明。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


なんと偶然にも、
しのぶはシュニツェルを男爵にお出ししていたのです。
ヒレカツサンドですが。

偶然の一致ではありましたが、
お店の料理に満足してくださったのは事実。
買収には応じないし、客に媚びることはしない。
そんなことでは金貨はもらわない。
しかし、ヒレカツサンドに満足して対価を払ってくれたのは事実です。
そして、それをきちんと受け取るしのぶ。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

しのぶのプロ意識を感じさせるエピソードでした…。



さて、今日ののぶプラスは御茶ノ水!
なぎら健壱さんがカツサンドを求めて歩きます。

やってきたのは、東京丸鶏さんです。
カツを求めてきたけど、「丸鶏」って大丈夫なの?????

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

なんとこちらのお店、
丸鶏をロティサリーマシンでじっくり焼いているのです。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

くるくる回して、まんべんなく焼いていきます。
その温度250度!
外はパリッと、中はふっくら焼けるのです。

一羽丸ごと、は結構大きいので3~4人分になるみたいです。
店員さんが、食べやすい大きさにカットしてくれました。


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

味付けは塩、にんにく、ごま油だけ。
シンプルな味付けが、鶏の旨味を引き立てます。

おっと、目的のものを忘れていました。
実はこちら、カツサンドも有名なのです。
お店の黒板にもちゃんと書いてありますよ~。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

実はこのサンド、豚カツじゃなくてチキンカツなんです。
丸鶏を食べた後でも、さっぱりと食べられます。
ビールもおいしいですが、ワインにもぴったり!
大勢で楽しみたいお店です。