ごきげんよう、えぞしまです。

前回、居酒屋のぶに経営の危機が訪れました。
それは火事でも食中毒でも、もちろん閑古鳥でもなく、
なんとラガーの密輸の疑いをかけられたことでした。


こんなことで店がなくなったら…
不安な気持ちは後編へ続く。








いよいよ運命の日…。
冷酷な徴税請負人ゲーアノートによる、居酒屋のぶラガー密輸疑惑の調査報告が行われます。

ラガーの密輸をしたものは、
アイテーリアでは火あぶりの刑になるのだとか。
炙りはベーコンだけにしてほしいよ、と笑えないギャグをかます大将。


居酒屋のぶに一台の馬車が止まります。
いよいよ、報告の時がやってきました。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

バッケスホーフ、ダミアン、ゲーアノート。
嫌な組み合わせですが仕方がない。
とりあえず店の中で、ゲーアノートの報告を聞きましょう。


ゲーアノートの調査によると、
アイテーリアにラガーの密輸ルートがあり、
それを辿ると国内に持ち込まれたラガーは37樽。
大体ひとつの樽で250杯分なので、居酒屋のぶだと5日間ぐらいの量です。

それを聞いたバッケスホーフ。
量といいタイミングといい、居酒屋のぶしか納品先はありえない、と決めつけています。

しかし、それに待ったをかけるゲーアノート。
実は、まだ続きがあるのです。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

国内に持ち込まれた37樽のうち、30樽は納品先が判明しているのです。
つまり、残り7樽。これじゃ居酒屋のぶで賄うには足りなさすぎる。


バッケスホーフは、エールと混ぜた可能性もある!と閃きますが、
実はこのうち6樽は、国外に持ち出されたことが判明しているのです。
残り1樽のラガーをエールで割る…もうそんなのラガーじゃないでしょう。
居酒屋のぶが密輸して、お店で出すにはあまりにも少ない量なのです。


この辺りで、だんだんと雲行きが怪しくなるバッケスホーフ。
ラガーは製造が難しいので、居酒屋のぶのような小さいお店では密造も不可能。


そして、一番気になることがひとつ。
「バッケスホーフさん、なぜあなたはラガーの味を知っているのですか?」

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

ゲーアノートの調査によると、
残りのひと樽の納品先は、なんとバッケスホーフ商会。
未だに不明なのは、そのラガーは誰が口にしたのかということ。


バッケスホーフは、自らの密輸の罪を居酒屋のぶになすりつけようとしていたのです。


ゲーアノートの緻密な調査を叩きつけられたため、ダミアンは思わず店外へ逃げ出しますが…。


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

外にいたのはハンス、ニコラウス、ベルトホルト。
バッケスホーフとダミアンを拘束するべく、待機していてくれたのです。


あえなくバッケスホーフはお縄。
衛兵たちに囲まれて、連行されていきました。

ゲーアノートは、
「今日の会議は忙しくなりますよ。バッケスホーフさんの後任も決めなければなりませんから。」と言うのでした。




その夜、
居酒屋のぶにはいつもの常連たちが集まっていました。
これからもここで飲める喜びを噛み締めて、プロージット!


実は、居酒屋のぶが存続するように、
みなこっそり働きかけをしていることがわかりました。

署名を集めたり、お偉いさんに声をかけたり、
ギルドで相談しあったり…。

居酒屋のぶのためとはいえ、バラされるとちょっと恥ずかしい笑


そんなみんなのために、大将のとっておき!


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

串かつ、盛り合わせ!
しかも、タネはいろいろあります。
飽きずに次々と食べられるうえ、トリアエズナマにも合います。

アスパラを始め、キスやレンコン、えび、うずら、ぎんなん…。

お店にあるものは、なんでも出すよ!と威勢のいい大将。
お店の材料がなくなったら、休むかなぁというと、
「せっかく存続できたのに!」とお客さんからブーイング。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

そんな反応を見て、
アイテーリアでお店を出して、本当によかったと感じる大将としのぶなのでした。




のぶプラスでは、きじまりゅうたさんが、
あげない串揚げ風のグリルを紹介してくれました!

といっても、材料は普通…。
いつも家にある材料で作れます。

アスパラ、パプリカ、えび。
パン粉も使います。

串をうつときは、えびを先端にさします。
えびは身が締まるので、串から抜けにくくなります。

フライパンにパン粉を入れ、サラダ油をまぶしたら、こんがり豚カツの色になるまで炒めます。
これが今日の料理のミソ!

いったんパン粉はあげて、
次は串をフライパンで焼いていきます。

焼き目がつく程度まで焼いたら、
さきほどこんがり炒めたパン粉を上からかけます。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

これだけで、串カツ風のグリルが完成!
フライパンひとつでできちゃうのが嬉しいです。
もちろんトリアエズナマにも合いますよ〜。