ごきげんよう、えぞしまです。


先日、kindleストアで漫画『インベスターZ』が右肩上がりセールをやっていました。

インベスターZ(1)
三田紀房
コルク
2013-09-20


お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」

詳しい説明はAmazonなどにお任せするとして…。
この漫画、マネーリテラシーが非常に身につく漫画です。
普段あまりお金について考えない人におススメしたい作品。


どの巻もテーマのようなものがあるんですが、
とりあえず第1巻は、
主人公・財前を投資の世界に引き込むための、
「お金」についての金言が満載でした。

サクッとご紹介いたします。


お金があるから人間は○○する

いきなり投資をやれと言われて動揺しつつも、
そもそも「お金」って何だろう?と鋭い質問をする財前。
先輩の月浜がレクチャーしてくれます。


人類は、長い間お金のない世界に生きていました。
お金が生まれる前は、物々交換。
相手が自分の欲しいものを持っていても、うまく交換できるまでは疑いと不安はつきもの。

知らない人はみんな、信じることができない世界だったのです。


しかし、お金が誕生したことにより、世界は一変。
見ず知らずの人とでも、すぐにその場で信用が生まれる。
そう、お金があるから人間は「信用」するのです。


もう知らない人は不信の対象じゃありません。
人と接すると信頼が生まれ、コミュニケーションをとるようになる。
人と人とのつながりが更なる発展を生み、豊かな社会を生み出したのです。

その後、お金は形を変え、
コインや紙幣が登場し、
電子マネーが使われるようになり、
ついには仮想通貨も誕生しました。

それでも基本は同じ。
お金があるから人間は「信用」するのだ!

投資に勉強なんか必要ない!

まずは投資の勉強をするという財前に、神代は「勉強なんか必要ない」と言い切ります。
投資の勉強なんかしてたら、それだけで時間がたってしまう。

投資に限らず、やりたいことがあっても、
「まだ準備が…」「今のままでは勉強不足だし…」と、
四の五の言って何も行動しない人がいますね。


つべこべ言わずに、投資を始めろ!
とにかく行動だ!!



納得できないまま、財前は好きなゲーム会社の株を買います。
すると、これが大当たり!

まず、自分の好きな会社の株を買う。
これが投資の最初の基本です。


とはいえ、やはり投資には法則もあります。
それにやっぱり運というものも影響してきます。

大事なのは、
運が向いてきたときに、よりよい成果をあげられるように、戦略を練っておくこと。
戦略がなければ最終的に負ける。

全くの不勉強で許されるのは、最初の一歩だけです。


一生懸命頑張ることに、価値なんてない

個人的に結構ガツンときた言葉。

最初、財前は野球部に入ろうとしていました。
そのため、投資部への入部をしぶります。

そんな財前に、神代は
「君は将来プロ野球選手になれる才能と実力があるのか?」と問います。

プロだなんて…と言いよどむ財前に、そんなの無駄な努力と言い切ります。


一生懸命頑張ることに価値がある!と言い返す財前でしたが、
「的外れなところで頑張ることに、価値なんてない!」と神代は言うのです。


これは、「目的と手段をはき違えるな」という意味でもあるし、
「これ以上ダメだと思ったら損切りせよ」という、投資の世界での掟も含んでいます。



まとめ

日本人は、あまりお金について話したがらないとよく言われます。
財前のお父さんなんか典型的で、お金の話は嫌いです。

お金って汚い。稼ぐって不潔。

それってお金を手にする以前の人類と一緒じゃないでしょうか。


お金についてよく知らなかったら、「怪しい」と思うのは当然。
不信の対象です。

けれど、お金についてほんの少し理解するだけで、
お金に対する認識は変わります。

お金があるから、私たちはこうして信用を得られるし、
人と安心してコミュニケーションも取れるのです。


『インベスターZ』を読んで、お金への不信を取り払ってください。
原始人から現代人になれます。