ごきげんよう、えぞしまです。



居酒屋のぶの常連、中隊長のベルトホルト。
婚約者がいるはずですが、その後の進展いかがでしょうか?
暑苦しい旦那さんだけど、奥様はいかに???





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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

アイテーリアの街中を、馬車が通り過ぎていきます。
その馬車には新郎新婦が乗っていました。
それは、ベルトホルトとヘルミーナでした。


荷馬車には、たくさんの花嫁道具。
新婦が苦労しないように、ヘルミーナの父が奮発したようです。
みんなから祝福され、世界一の幸せ者だったベルトホルト。


が、その数時間後…
二人は居酒屋のぶにて落ち込んでいました。


新居に向かった二人でしたが、なんと新居にはまだ住人が住んでました。
引っ越そうにも、通りすがりの旅人が馬車を使ってしまい、荷物を運び出せないんだそうです。
(この「通りすがりの旅人」というのは、どうやら第14話で登場した密偵のようです)

とりあえず兵舎に荷物を運んだが、荷物がいっぱい。
結局宿をとることにしたのですが、まともな住む場所も用意できなくて、ベルトホルトはがっつりと落ち込んでいます。

さらに、昼間はヘルミーナの居場所がないので、居酒屋のぶで使ってもらえないか?と言い出す始末。
中隊長、お嫁さんのことになると大弱りです。

居酒屋のぶは、おりしもアイテーリアのうなぎブームのため、大繁盛していました。
猫の手も借りたいくらいですから、ヘルミーナがいてくれれば大助かり。


中隊長、遠征中だったのでうなぎの流行をよく知りません。
店内の隅に置いてあったうなぎを見て驚きますが、ヘルミーナは素手でうなぎをつかんだのでした。

そう、ヘルミーナは漁師の娘。
うなぎぐらい平気で触れるのです。


とりあえず、今アイテーリアで大流行のうなぎ料理を食べてみることに。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会


うなぎの定番、かば焼きです!

二人とも、こんなうなぎ料理は初めて。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

ふわふわの触感に、二人とも昇天です!!

さらに大将、こんなのも作ってくれました。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会
う巻き~!
家庭で作るのは大変なので、なかなか食べられません…。


かば焼きの香ばしさと、卵のまろやかさが、絶妙なハーモニー!



最後の一切れ、二人はどうやって食べたと思います?


じゃんけんで決めた…なんて、ダメですよ!


ベルトホルトは、最初ヘルミーナに最後の一切れを勧めましたが、
ヘルミーナは一切れを半分こ。仲良く二人で食べました。



そこにやってきたのはローレンツ。
お願いがあってきたようなのですが、ちょうどまかないの時間だったのでご相伴することに。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

まかないで、うな丼!
みんなむしゃむしゃかっこんでいます。

居酒屋のぶで食べるときは、つまみとして食べていたから、うなぎだけでいつも食べていたんですね。
今回はご飯に乗せて、タレの絡んだご飯と一緒にうなぎをパクリ!
あ~なんかもうタレとご飯だけでもいいや。


それにしても、うなぎって作るのに時間がかかる。
居酒屋のぶは、居酒屋なのにうなぎを注文する人ばかりになってしまったようです。
回転率が悪くなり、せっかく来てくれたお客さんをお断りする羽目に。
流行ったがゆえの、大将の最近の悩みです。

さらに、ヘルミーナも悩んでいました。
いつもおいしいまかないを食べることができるのは自分だけ。
愛する夫にも食べさせてあげたいと、表情が曇ります。



ところで、ローレンツのお願いとは???
実は、木工ギルドの職人たちが、手習いで浅型の箱を作ったんだとか。
何か使い道はないか?とのことですが、
大将とヘルミーナの悩みを聞いて、しのぶ、ひらめきました!!!



それは、昼の時間にうなぎ弁当を売り出すこと!
ローレンツのくれた箱に、ご飯とうなぎを詰めて、店先で販売するのです。
ものすごい行列で、飛ぶように売れていきます!
エーファとヘルミーナは大忙し!


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

おお、う巻きも入ってる!
ハンスとニコラウスも、お昼ごはんにかっこみます。


このお弁当、徴税請負人のゲーアノートも気に入っているようです。
ナポリタン弁当を作る前にうなぎ弁当を売り出すとは…なんて文句を言っていますが。
ギルドの会議の仕出しでも採用されているようです。



大ヒットしたうなぎ弁当を売るため、くるくると働くヘルミーナ。
その様子を見て、少し心配になるベルトホルト。
そんな彼に、大将はお弁当を差し出します。

ふたを開けてみると、タレのついたご飯しか入っていませんでした。
うなぎの入れ忘れ?と思いきや…

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

それは、間蒸しでした。
ご飯とご飯の間に、ちゃんとうなぎが入っていました。


実はこのお弁当、ヘルミーナが作ったのです。
焼いたときに形が崩れたので、間蒸しにしたんだとか。

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

そっとしじみの味噌汁が出されました。



味噌汁をすすりながら、大将は思いました。

戦場では、油断したものからやられていく。


けれど、


かわいい嫁。

信頼のおける部下。

うまい酒と飯。


これらに囲まれる幸せを噛み締めたい。
そう願う中隊長でした。



鬼の中隊長ですが、ヘルミーナのことは心から愛しているようです。
最後の一切れを譲ったり、仲良く半分こして食べてみたり、ヘルミーナの居場所を気遣ったり、あくせくと働くヘルミーナを心配したり…。
仕事柄、厳しいところが目立つけれど、本当は愛することを誰よりも知っているんですよね。
ただ厳しい、という人は浅くてつまらないし、ただの性格悪い人です。
愛とは何か、知っている人だけが、人に厳しくできるのです。




さて、今週ののぶプラス。
雨模様の森下にやってきました。

なぎら健壱さんが、なじみのお店を紹介してくれるみたいです。
「下町と言えばうなぎ、うなぎといえばなぎら」って、後半は初めて聞いたけど!!?

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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

やきとり鳥長にやってきました。
うなぎ専門店ではないのです。
やきとり屋さんで、うなぎを食べるのが通、乙ってもんよ、となぎらさん。
掛け声が大きくてびっくりしちゃうくらい、元気な店員さんのお店です。


つなぎでおつまみとビールを頼みつつ、しっかりうなぎも頼みます。
20~30分かかります、とお断りがありました。
これは期待が高まります!


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©蝉川夏哉・宝島社/古都アイテーリア市参事会

蒸してから、こんがり焼いたうなぎ!
ふわふわで、うなぎのほうから崩れていきます。

日本酒と一緒に堪能

通は、うなぎ専門店ではなく焼き鳥屋さんとかでうなぎを食す。
勉強になりましたっ。