ごきげんよう、えぞしまです。


さて、今年もやってまいりました。
夏の文庫フェア2018!!!



角川文庫、集英社文庫、新潮文庫の3レーベルが、毎年100冊ほどイチオシの作品をセレクト。
各出版社が「この夏、ぜひ読んでほしい!」というオススメ作品が並ぶので、えぞしまは毎年注目しています。


いつも小冊子をもらって、どの本を読むかニタニタするのが初夏の恒例行事です。


さて、
まずは角川書店がお送りする角川文庫の「カドフェス2018」から、
えぞしまの読みたい本&既読のオススメ本を紹介します。


カドフェス2018
https://features.kadobun.jp/kadofes/



角川文庫は細田守監督作品『未来のミライ』とコラボ。
限定スペシャルブックカバーがもらえるのと、その他細田守作品もカドフェスとしてセレクトされています。
角川はメディアミックス作品を毎年セレクトしてくるのが特徴ですね。
意外と「アニメは見たけど原作は読んでない…」なんてことが多いので、この機会にチャレンジです。


それから、かまわぬともコラボしています。
限定のブックカバーがもらえるほか、一部作品はかまわぬデザインの装丁になっています。
とうもろこしのカバーは夏らしくていいですね!

https://www.kadokawa.co.jp/pr/b2/kadofes2018_kamawanu/



さらに、文豪ストレイドッグスともコラボ。
おなじみの名作が文豪ストレイドッグスのキャラクター装丁になっています。
コミックは読んでいるけど、好きなキャラの元ネタは読んでないという方はぜひ。

https://www.kadokawa.co.jp/pr/b2/kadofes2018_bungo/

これコミック好きじゃない人は手に取るの勇気いりますね(笑)
恥ずかしい人はほかの出版社のにしましょう。





<読みたい本>

ヘンな論文 (角川文庫)
サンキュータツオ
KADOKAWA
2017-11-25


論文の探し方は意外と知られていない。でも実はすごく簡単。
海外の論文は探しにくいのだけれど、国内の日本語論文だったらCinii Articles(サイニィアーティクルズ)で検索すればいい。ものによってはPDFでそのまま読める。

んで、検索してみると意外なテーマの論文って見つかるものだ。
ふざけて「セーラームーン」で検索したら、ちゃんと研究している人がいた(ジェンダー論として)。
もちろんふざけてなんかいない。みんな大真面目だ。
一見くだらないようなことを大真面目にやるというのが、私は大好き。
これから論文やレポートを書くであろう人はこういった論文を読んでみてほしい。
大学生や、高校生のみんなでも読んでみて。「論文」って何なのか、わかってくるから。

【記事を書きました】
本人はいたって真面目です!『ヘンな論文』 : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ



過ぎ去りし王国の城 (角川文庫)
宮部 みゆき
KADOKAWA
2018-06-15


宮部みゆきはミステリのイメージがある。でもサスペンスもホラーもファンタジーも書く。
引き出しが多くていつも「あっ、こんな一面も?」と思う作家だ。
大人になったら青春いっぱいのものは読んでも楽しくないのだけれど、これはなぜか無性に読みたい。

【記事を書きました】
多ジャンルで活躍する宮部みゆきだからこそ書ける作品『過ぎ去りし王国の城』 : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ



ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)
森見 登美彦
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-11-22


アニメ化決定ということで、表紙が新しくなった。
森見登美彦は軽妙洒脱な文章が好き。ブログもおもしろい。
私はとにかく、まじめにふざけている人が好きなんです。
ところで森見先生は、元国立国会図書館の職員だ。かつて職員をやりながら執筆していた(そのせいで体調をくずされたんだけど)。希望を感じる話だ。

【記事を書きました】
平成最後の夏に読もう!新感覚ジュブナイルSF小説『ペンギン・ハイウェイ』 : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ








綾野剛が表紙だから即買。

【記事を書きました】
シュールな言語センスが光る時代劇『パンク侍、斬られて候』 : かむいちかっぷ フリーランスの司書が書くブログ



そのほか余力があれば読みたい本。



高校入試 (角川文庫)
湊 かなえ
KADOKAWA/角川書店
2016-03-10





後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)
篠原 悠希
KADOKAWA / 角川書店
2016-12-22





<おすすめ本>
四畳半神話大系 (角川文庫)
森見 登美彦
角川書店
2008-03-25


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
森見 登美彦
角川グループパブリッシング
2008-12-25


悪いこと言わないから森見登美彦は読んでおこう。
大学生なら特に。
読んでから文句を言うとか、嫌いになればいい。




高野聖 (角川文庫)
泉 鏡花
角川書店
1971-04


表紙がかわいこちゃんになってしまったので、恥ずかしい人はほかの出版社のでもいいと思います。
文豪ストレイドッグスにはまってなくても、やっぱり名作は読んでおいたほうがいいね。
すごく美しいもんね。うっとり。



角川文庫は、
小・中・高校生による角川文庫POPコンクールも開催しています。

公式サイト
http://forteens.kadokawa.co.jp/popconcours/


かつて図書館員としてPOPを書いたり書き方を教えていたえぞしまとしては、ぜひトライしてほしいところ。
POPは本の良さ(つまり情報)を、うまくまとめて表現するいい訓練になりますので。